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pigweed59’s blog

漫画についてあれこれ

下書き

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これ、今、描いてる「パラパラ ル・モンド」の原稿。れお子も描きたいんだけど、今はこれ。だいたい、両方描いてます。でも、同時には描けないので、気分で決めてます。モンドのほうが、カラーなので時間かかります。

 

前々回だっけ、「惑星 フォスボル」アップしましたが、あれは、PCの無い時ですべて手作業です。つまり、上の原稿のように鉛筆下書きで、ペン入れします。ここまでは一緒。上の原稿は、鉛筆を消しゴムで消してからスキャンしてPCに取り込むんですけど、アナログ手作業だとPCが無いわけですから延々と原稿完成するまでケント紙上で描画していくことになります。

 

ほんと大変ですよ!やらないほうがいいです。漫画描くの嫌になります。どのくらい時間かかるのかなぁ、作風や画風、描画のレベルや力量、技術によるけど1ページ仕上げるのに2~3日はかかりますね。もちろん、生活があるわけで、他に仕事を持ってる人は家に帰ってからなので、まだ掛かかるでしょう。

 

この段階から修正していきます。インク溜まりや擦れ、描線のブレや逸脱、太かったり細かったり…いろいろあります。そして、背景もだいたい考えておきます。次に、カラス口で枠をひきます。カラス口を知らない人いるかな?印刷技術や印刷機械の刷新とも関わると思うんだけど、たとえば、ノート。大学ノートを想いうかべてください。紙にひかれている罫線。横一直線に同じ太さ、長さで下に向けて何本も…。ほかに、伝票。仕事で必ず使うものですよね。経理で使う振替伝票や帳票、簿記。営業で使う売上伝票。仕入れ伝票や納品書。業界は違っても、紙にひかれた線はありとあらゆるところで必要なんです。小学生が胸に付ける名札だって線がひかれて枠があります。極め付けは製図。建築に欠かせない最重要なもので、線の嵐。

 

昔は、これらの線はカラス口でひかれていました。ペンもありです。鉛筆とペンしかありませんから。サインペンやロットリング、ボールペンはにじんだり線が太かったりして、実用的じゃないみたい。カラス口はペンを少し大きくしたような物。2枚の刃でインクを挿む形になります。