hikonoir blog

漫画についてあれこれ

相対的

 

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折角なので、漫画原稿使用のまま拡大してここだけにアップしときます。

 

最近、この漫画のエピソードの参考になる諸作品はないものかといろいろ物色しているんですが、…ありませんね。アマゾ●会員で見れるアニメ、映画を何本も視聴しています。たまにコメントもします。どっちかというと批判的なほうが多いですね。好感コメントはいろんな人が既にしていますから、別に僕がしなくてもいいんです。

 

批判コメのほうが熱心に読んでくれると思うんです。自分がそうだから…。つまりですね、日本人ってのは、人やその人に関わる仕事や生活、人間関係、思考というものを批判するのを避ける傾向にあるんです。相手を気にするあまり嫌な奴、間違っていると思っても、事を荒立てるのを恐れるあまり、批判したり糾弾するのをやめてしまう。

 

みなさんにも経験ありませんか?あきらかにイジメであるのに見てみぬふりして関わろうとしない。そして誰かがそのイジメを批判しようとすると、逆にその批判しようとしている人に対して、あなた自身がその人を批判する。解るかな…。イジメを批判する人に対して「人のイジメを批判する前に、自分の立場を考えろ」「人のイジメを批判できるほど、お前は立派なのか」とか…。

 

こういう人って結局ただの偽善者だと思うんですよ。何が正しいとか間違ってるとかキチンと正当化されてないのが現実です。正当化されてても時代が変わると間違っていた、なんてのはざらにある。天動説。昔は当たり前に正当化されてた。人間は最初から人間。あったりまえでしょ!…でも猿から進化した。

 

正しい、これは良い作品である。評価も4星。観てみる。子供が主人公だから元気で愛と勇気、友情なんての期待してたんだよ。確かに、絵は可愛いけど。何の説明もないまま始まって、子供のロボットが登場。人間みたいで一部金属でできている。ほぼ準主役で、パッと見、普通の男の子。なのに人間の男と同じく性器があると説明される。「なぜ?」 それを説明するのが主人公の女の子。十二歳だって。「なんでそういう設定なの?」「ロボットに性器をつけて何の意味があるのか?」 第1話の冒頭から既に嫌な予感。 「大丈夫、取り越し苦労。だって評価いいんだから」…。

そのロボット、腕が肘から突然ワイヤーになって伸びるんです。「まぁいいやロボットなんだし」 で、主人公の女の子と大きな竪穴に下りていくんです。途中、いろいろ怪物が襲ってくるんです。誰かが襲われてその腹から内臓をひきずりだしてついばむシーンが。「…だ、大丈夫、だって評価4星なんだし」

主人公の女の子の可愛い顔を血だらけにして重症、なんか話しが深刻で、血や体を切ったりするシーンが多く、いちいち細かい設定してきてなんか意味あんの?だんだんそう思ってきちゃって。ほんとまわりくどい!竪穴探検家には初心者から上級者までいろいろ段階があって持ち物も決められるようだ…。「どうでもいいわ!」「そういえばロボットに性器ついてんなら、女の子のロボットは?」「ということは子供つくれるの?」あぁ、もう駄目かも…。「い、いや、このアニメは好評でコメントも名作だって、4星だし」

 

メイドインアビス」というアニメです。途中で止めました。どうしてこれで感動して、名作と言えるんでしょう。僕の頭がおかしいのだろうか?

…お!いたいた!1星や2星の低評価だしてる奴。ふう…。僕と同じ感想いってる。世の中、万事は相対的ですよ。ま、これで感動できるのもいいんじゃない?批判もいいし。そうです、僕の作品もどう評価されてもいいわけです。

 

 

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